今日は「大寒」らしく朝から底冷えする1日でした。
寒い季節は芯から冷えて身体が硬くなり、声帯の筋肉も心なしか硬くなっているようで、歌い始めから大らかに伸び伸びと歌うことは私にとってなかなか難しいことです。
先日から新年の個人レッスンとグループレッスンを開始しましたが、このような季節でさえ生徒様たちはお一人残らず明るく美しい声で歌っていらっしゃるので大変感銘を受けております。
年末年始のお休みに新曲をたくさん予習してくださった生徒様、高音の難所をいつのまにか克服した生徒様、その真摯で前向きな姿勢には常に心打たれています。
そのようなレッスンの後は、私もパワーと前向きなエネルギーをいただいて、自分の練習に精を出して取り組むことができています。
そんな恵まれた環境に心から感謝しています。更にはこれからご体験予定の方々のお声を聴けることも楽しみでなりません！
レッスンの時間以外には、春に開催予定のお客様参加型の自主公演や、今後出演させていただく各公演の準備に勤しんでいます。新しい曲の数々を開拓できるのも喜びの1つです。
また職業柄、日頃から体調管理には常に気を配ってはおりますが、年明けから体調が良くなった理由となり得る、とある秘訣を見つけた次第です。
実は以前から気になっていた庭のみかんの木からみかんをもいで試食してみたところ、、、売り物と同じ位の甘さと柔らかさであることがわかりました！
庭の大地から手軽にビタミン補給をしていることが最近の健康の秘訣です。
毎朝みかんをもぐことがささやかな楽しみであり、何か精神衛生上にも良い方向に働いている気がしています。
二十四節気では「大寒」の次は「立春」です。
来たる春に向けて一つずつ、身の回りのラッキーな事を発見していきたいです。
