先月、新国立劇場のオペラ「アイーダ」を鑑賞しました。
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とにかく豪華絢爛の一言でした。
フランコ・ゼフィレッリの再演出、一流の歌手陣と合唱とオーケストラ、一流の音楽スタッフに、満席の会場からは熱い拍手と賛辞が送られていました。
2016年にベルリン州立歌劇場で観た、今回と対極の現代演出「アイーダ」と比較することができたことも良かったです。
どちらも一流の芸術であることに変わりありませんが、
新国立劇場「アイーダ」では、実際に馬が舞台を闊歩していた贅沢さをはじめ、これぞまさにオペラと言える贅を極めた美しさが、今でも目に焼き付いています。
更に、今回のアイーダを観たことで劇場がコロナ前に戻ったことを肌で感じることができました♪
実はあれ以来、フランコ・ゼフィレッリの映像美を追いかけています。
特におすすめなのがこちらです↓
「永遠のマリアカラス」
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この映画は彼からのマリアカラスへのオマージュとも言えますが、
至る所にゴージャスな衣装や小道具が散りばめられていて、とにかく目の保養になります(しかも舞台はパリなのです!)。
内容自体はファンタジーであるものの、見終わったときの充実感は相当なものでした。
更に、ゼフィレッリの憂いある生い立ちや、あのレオナルドダヴィンチの子孫である可能性が高いことなど(←※ウィキペディアから引用)、
壮大で夢のような演出を可能にする偉大さと隣り合わせの苦悩に満ちた人生にも、興味が尽きません。
引き続きゼフィレッリの映像美の「沼」にはまりそうな予感がしています。
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