昨日、池袋の明日館(国・重要文化財)で開催された「第46回ベルリオ・ヴォーカルコンサート」に出演させていただきました。

岩井理花先生をはじめ大歌手を何人も輩出した河井弘子先生門下とご縁のある方々で構成されていて、

何十年も通ってくださるお客様もいるそうで、河井先生のお人柄と人望の厚さも垣間見えるコンサートです。

今回は先生にドイツリートをセレクトしていただき、思い入れのある下記の3曲を演奏させていただきました。

メンデルスゾーン作曲「歌の翼に(Auf Flügeln des Gesanges)」

R.シュトラウス作曲「万霊節(Allerseelen)」

R.シュトラウス作曲「ツェツィーリエ(Cäcilie)」

また、出演者の中では70代を超える方もいらっしゃるのですが、

その音楽の造形の深さと40年以上のキャリアで培った発声には胸を打つものがあり、 

とても魅力的で、私もそのような60代70代になれるように研鑽したいと決心する場面がございました。

そして何よりも「人格は歌に表れる」ことも再認識できた良いコンサートでした。

お客様の中では、先日の主催コンサートにも出演してくださった生徒様たちも駆けつけてくださり、光栄なことに記録写真をたくさん残してくださったので、一部ここに掲載させていただきます。

⇩自然なショットも貴重です⇩

いつまでも変わらぬお元気な先生と、次回もこの場で時を共有できますよう、

引き続き真面目に声楽に取り組みたいと思います。

今年も素晴らしい伴奏で支えてくださった篠宮久徳さん、ご出演者の皆様、昨日は大変お疲れ様でございました。

そして台風が去った後の大変蒸し暑い中、ご来場いただいたお客様に心から御礼申し上げます。

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