今年で声楽を始めて21年目になりますが、やればやるほど勉強が足りないなと痛感し、声楽の道のりは果てしなく長いなと感じる毎日です。
そんな中再会したのが、新たに入会してくださった生徒様の影響で久しぶりに登場した「コンコーネ50番」です!
ドイツの音大では全く使わなかったので15年ぶりに歌い直してみたら、
そこには声楽の基本から難易度が高い歌曲やアリアをマスターする大切なエッセンスまで、全てが凝縮されていました!
正直、コンコーネ50番を完璧に歌えれば怖いものなしだと思うのですが、、、その境地に至るにはまだ何年も(何十年も?)かかりそうです。
↑ピアニスト版コンコーネといえば、やはり「ハノン」でしょうか。
レッスンで伴奏をする際、生徒さんたちにできる限り気持ちよく歌ってもらえるよう、
指ならしと音階練習から見直そうと思い、時間を見つけてはハノンを練習しています。
それは、ピアニストを目指して1日8時間も練習していた若かりし日を思い出せる、貴重な時間でもあります、、、⭐︎